サールナート出土初転法輪像
お釈迦さまの初めての説法を描写した傑作の仏像。
5世紀頃の作と考えられる。
足元には中央に法輪があり、それを囲んで右に三人、左に二人の
計5人の弟子がいる。左端には母と子が描かれているという。
また法輪の両側に鹿が二頭配置され、
鹿野苑での説法であることを表わしている。

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